
こんにちは。
医薬品登録販売者として、働き初めて約1年と半年がたとうとしています。
そこでこの期間に感じた『やりがいや』『苦労したこと』などを自身の体験をもとに話していこうと思います。のでぜひこれから資格をとって実際に現場で働く人の参考になればと思います。
目次
医薬品登録販売者としてのやりがい!

まずは、この資格をとって良かったと思えるようなやりがいについて話していこうと思います。
いっぱいあるんですが、そのなかでも3つに厳選して話していこうと思います。
- ①専門家としての自覚を持てるようになった。
- ②健康についてこれまで以上に意識するようになった。
- ③薬の奥深さを知ることができた。
この3つについて深掘りしていこうかな。と思います!!
①専門家としての自覚を持てるようになった。
医薬品登録販売者は言ってしまえば『市販薬の接客のプロ』です!!
誰でも接客できるわけではありませんし、副作用だってあるので間違った知識を提供してしまうとよくないことだってあります。
中途半端な気持ちではこの仕事が務まるわけではありません。
薬の接客をするうえでこういった感情がさらに芽生えてきましたね。
ゆくゆくは講師業も視野に入れているので、日々知識をつけてこれらを提供できる人材になっていきたいですね!
健康についてこれまで以上に意識するようになった
『体が資本』これは言うまでもないですよね。体が健康じゃないとやりたいこともできないし、仕事もできません。
健康こそが最大の自己投資なので、この資格をとってから今まで以上に健康に気をつけるようになりましたね。
- 運動をする
- お酒は極力飲まない
- 野菜などの緑黄色野菜を多く取る
この辺はとくに意識してやるようになりましたね。
20代から健康を意識することで、30代になっても健康で若々しく仕事をしていきたいですね!!
また、薬の接客をしているのに、自分自身が不健康だと説得力がないので
この人みたいに若々しくいたいな。と少しでも思ってもらえるようにしていきたですね。
薬の奥深さを知ることができた
医薬品登録販売者を取得してから、薬の勉強をしていくうえで奥深さを知ることができてるんですが、これはかなり大きかったです。
資格をとる前の自分は、風邪を引いたらすぐに内科に行ってましたが、今は風邪を引いても行ってません。
風邪の原因のほとんどがウイルスが原因で、そのウイルスは人の体の中にある免疫力がやっつけてくれる。ことを知ってから大事なのは
・しっかり休むこと!
これが大事なんだと認識しましたし、日頃の体調管理がとても大切で運動することも風邪をひきにくくする予防策の一つなんだとも知ることができました。
風邪をひくたびに毎回毎回3000円とられるのも無駄ですしね。
医薬品登録販売者として苦労したこと

次は、苦労したことですね。
専門の資格であるがゆえの苦労も少なからずあるのでそこを深掘りしていきます。
これも3点ほどに厳選して話そうかなとおもいます。
- ①知識がなさすぎて苦労する。
- ②薬剤師と差別化が少なからずある。
- ③いいように使われる
知識がなさすぎて苦労する
これは医薬品登録販売者になり立ての人がほとんどが感じることだとおもいます。
現場での経験がない状態からのスタートになるので、いくら教科書で覚えたからと言えど、実際に接客するとなるとまったく違ってきます。
そこで最初の挫折を経験するとおもいます。ここで頑張ってスキルを磨くか、諦めるのか。でこの先かなり差が出てくるとおもいます。
薬剤師との差別化が少なからずある
特にドラックストアによくありがちなのですが、薬剤師と間違われることが多々あります。
お客さん「薬剤師さん?」 自分「違いますよ!医薬品登録販売者です。どうかされました?」
お客さん「いえ、大丈夫です。」
これがたまにあります。正直悲しくなりますが、これは医薬品登録販売者が認知されていけば改善される事はあるとおもうのでこれは頑張るしかないですよね!
薬剤師さんぐらいの市販薬の知識をつけれれば、「薬剤師さん?」から「医薬品登録販売者さん?」にかわるかもしれませんね。
いいように使われる
医薬品登録販売者はたしかに持っていると重宝されるとはおもうのですが、いいように使われることが多々あります。
医薬品登録販売者として働いていても、給料が安くて責任だけ重くなる傾向があります。
全部が全部ではないですがそういった企業も中にはあるのでここは見極めが大事になってきますね!
資格を持っているけど全然、薬の接客をさせてもらえない。というのが現状です、、
この状態を2年間続けていざ管理者要件を満たしても、知識がまったくない『名ばかり登販』になってしまいます。
社会人は、勉強時間は平均6分とも言われているので、少なからずこの記事を読んでいる皆さんはぜひ、知識のある医薬品登録販売者を一緒に目指しましょう!!
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