こんにちは。
今回は、医薬品登録販売者の資格を独学で合格する方法を教えしますので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
結論から先に言うと、医薬品登録販売者は独学で合格することはできます。(効率よく勉強すれば)
そんな筆者自身の体験談もふまえて、効率の良い勉強方法を教えします。
3000円~5000円ぐらいのテキストと問題集だけで合格は全然できます。
目次
医薬品登録販売者を簡単に説明すると
・合格率は40%前後の試験(各県によって差はある)
・問題集を解きまくるのがベスト!
・費用は約3000~5000円程度
この3つを今回は詳しく説明していこうと思います。
合格率40%前後の試験
医薬品登録販売者の合格率は全国平均40%前後になっていて、
試験年 | 受験者 | 合格者 | 合格率 |
2008年 | 91024人 | 58715人 | 64.5% |
2009年 | 44788人 | 21209人 | 47.4% |
2010年 | 39116人 | 18510人 | 47.3% |
2011年 | 33913人 | 16007人 | 47.2% |
2012年 | 28050人 | 12261人 | 43.7% |
2013年 | 28527人 | 13381人 | 46.9% |
2014年 | 31362人 | 13627人 | 43.5% |
2015年 | 49864人 | 22901人 | 45.9% |
2016年 | 53369人 | 23330人 | 43.7% |
2017年 | 61126人 | 26606人 | 43.5% |
2018年 | 65436人 | 26996人 | 41.3% |
2019年 | 65288人 | 28328人 | 43.4% |
全国平均を見ても比較的に高いほうではないように感じますよね。
10人受けて4人受かる確率になるので、誰でも受験できる資格とは言えど簡単ではない事がわかります。
また2009年の最初の試験の年の合格率が64.5%に対して
去年の2019年の合格率は43.4%になってます。
需要や人気が高くなっていくほど、試験が難しくなっていくということですね!今後の数年でさらに難しくなる可能性もあるので、なるべく早く合格しとくのがベストですね!
問題集を解きまくるのがベスト
最短で合格するためには、テキストに重視するより、問題集に重視するほうがいいです。
それはなぜかというと、テキストを読んだだけでは、理解力がすぐにはつかないですし、時間がかかってしまうからですね。
自分も独学で勉強していた時は、テキストは1通りだけ見て残りは問題集に重視して勉強してましたね。
ある程度の知識は、とりあえず合格してから実際の現場でつけていこうと思ってたのでとりあえずは過去問を解きまくってました!
実際にわかったことは、教科書で覚えた知識はすぐにわすれてしまうということですね。接客してわからなかった知識を調べることで記憶に定着して次の接客に生かすことができます!
なので、とりあえず合格することを優先して過去問を解きまくりましょう!
4択問題なので、確率は25%で、過去問を解いてればだいたいの出題傾向はつかめてきます。
費用は約3000~5000円
独学で合格を目指すのなら少なくともテキストと問題集は必要になります。
テキストは一通りの流れなどを把握するために、一応買っておいたほうがいいですね!
問題は最低でも3~4年前の過去問が載っているのを買う事をおすすめします。
この2つだけなら、高くても5000円で抑えることができるので学校に通ったり、通信教材を買うよりかは断然コスパがいいです!
カタカナの成分を覚えるにはどうすればいいのか?
この資格の試験概要として5つの章に分かれて出題されます。
・第1章 医薬品に共通する特性と基本的な知識 (20点)
・第2章 人体の働きと医薬品 (20点)
・第3章 主な医薬品とその作用 (40点)
・第4章 薬事に関する法規と制度 (20点)
・第5章 医薬品の適正使用・安全対策 (20点)
こちらが試験の内容になっており、そのなかでも第3章は薬の成分名が多くとても苦労する部門になっており、多くの受験者が苦労しているところでもあります。
その理由として『カタカナの成分名』が苦労する原因の一つと言えます。
カタカナは覚えるのが難しくて、漢字やひらがなに比べて記憶が頭の中に定着しにくいからです!
僕自身も最初は、薬の成分名がまったく頭の中に入ってこなくてかなり苦労した記憶があります。
なにか解決策はないかな。と模索していた時に2つほどおすすめの方法があったのでそれを実践してみました。
①青色のボールペンで書いて覚える。
②声に出して覚える。
この2つを実践してみたらスムーズに頭の中に入ってくるようになりました!!
青色のボールペンで書いて覚える
ほとんどの人が紙に書いて覚えようとするときに、赤色のペンや蛍光色のペンを使って文字にしたりすると思いますが、それだとかえって効果がまったくないです。
綺麗に書いたことに満足してしまうので効率がかなり悪いです。
そもそも赤色は脳を興奮状態にさせてしまったりもするのであまりおすすめとは言えません。
その点青色は、リラックス効果があるので集中力を上げるのにはおすすめと言えます。
僕自身も赤色のペンを使って覚えたりしてましたが、この事を知ってからすぐに100均に行って青色のペンに変えて勉強してました。
なので、今まで赤色のペンを使って勉強してた。って人は一度変えてみるのもいいかもしれませんよ。
声に出して覚える
青色のペンを使って一度記憶させたら、今度はは声に出してみましょう。
このときに大事なのは、相手に教える感じで話すということを意識してください!
記憶の定着には、
インプット3割
アウトプット7割
この割合がとても大事とも言われています。
青色のペンを使ってインプットしたら、声に出してアウトプットするのです。
これを意識することで記憶の定着が早くなりますよ。
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