今回は登録販売者試験について触れていこうと思います。
登録販売者試験は、各都道府県のブロック共に年に1回の実施なんですが、試験実施日程がそれぞれ異なっているため、滑り止めとして同じ年度内に他の県でも受験することができます。
愛知県1回受験→不合格→東京受験→合格
こんな感じで、自分が住んでいる県で不合格だったとしても、他県で合格すれば晴れて登録販売者になれるというわけです!
しかし、タイミングを逃してしまうと大変なこともあります!!
複数県を受験する際の注意点がいくつかありますので、そこを理解しておくべきです。
今回は、他県なども含めて、複数受験する際の注意点も踏まえて、わかりやすく説明していきます
\タイミングを逃さず申し込めるようにしておきましょう/
目次
複数受験時の注意点

他県などを含めて、複数県で受験するのには、まず、受験するブロックを決めることから始まります。
その際に確認することとして以下があります。
- 合格率
- 距離
- 受験申込方法など
受験の申し込み期日は注意が必用!
登録販売者の試験は、ブロックごとに試験日が違ってきます。
それと同様に、申し込み期日なども違ってくるんです
滑り止めで複数県受験するときは、申し込みのタイミングを逃してしまうと他のブロックの県で受験ができなくなってしまうので注意が必用です。

タイミングを逃すと大変ですよ、、
郵送での申し込みができない場合は、受験の申し込みも困難になります。
以下のことは、ちゃんと確認しておくべきです!
- 申し込み受付時期の開始と締め
- 郵送で申し込みができるかどうか
- 受付期間や郵送にかかる日数
受験する県が決まったら、その県の試験の詳細などを随時チェックしておくことが大切ですよ!
他県の合格率・移動距離
登録販売者試験の合格率は、受けるブロックで異なることが多いので、滑り止めとして選ぶなら本命とそこまで大差がない県を選ぶことをおすすめします。
しかし注意してほしいのが、金銭面と移動距離です!
各都道府県によって、受験手数料は違ってきますし、なにより他県になるとそれだけ移動距離とお金がかかってきてしまいます。
これらをしっかりと考慮したうえで、合格率・移動距離などの可能な範囲から選ぶようにしてください!

他県で受験する際は、移動距離・お金と相談してから判断しよう!!
複数受験のメリット・デメリット

登録販売者試験は年に1回しかないので、複数の受験をする際は、1回で取得できる確率は大幅に上がります。
しかし、先ほど話した通り、複数受験では、注意したい点がいくつかあります!
それらのメリット・デメリットをいくつか挙げていきます。
- 合格する確率が上がる
- 試験ついでに観光などもできる
- 気持ち的な余裕が生まれる
- 受験手数料が高くなる
- 移動費などもかかる
- 1発で合格した場合でも受験手数料の返金がない
上記の事を踏まえたうえで、確実に合格したいなら他県で受けるべきだと思います。
1発で受かった場合は、移動費などを観光費などに使うのもありですね!

受験手数料の返金がないのは財布にとって痛いよね、、
複数受験に関する疑問に答える

複数受験をする際に、よく聞かれるだあろう疑問についてまとめたのでぜひ参考にしてみてください!

疑問に思う事を以下にまとめたから参考にしてね↓↓
受験を決めるタイミングはいつ?
複数受験するのを決めるタイミングは以下がおすすめです!
- 1発合格に自信がないけど、今年には受かりたい人
- 勉強の進捗ぐあいで決める
- 自己採点をしたときの感触で決める
決めるタイミングは人それぞれだとは思いますが、距離や申し込み時期が県によって違うので、できれば『最初から決めておく』『進捗状況で決める』このどちらかのタイムングがいいかなと思います!
試験を受けなかった場合の受験費用は返金されるのか?
併用で受験を申し込んだが、1回目の試験で合格圏内だったから、もう一つの試験を受けなかった。
この場合の受験料金の返金はないです。
なので、複数受験をする際には、この事を考慮したうえで受験する必要があります。
1回の受験料金は1万~1,5万なので結構大きな出費ですよね。
両方のブロックで合格した場合はどうなるの?
複数受験で、どちらのブロックでも合格した場合はどうなるのか?
これは、合格後の登録販売者の従事登録は勤務先が所在する都道府県での登録となるため、合格した複数か所での登録の必要はありません。
愛地県で働く場合→愛知県での登録を済ませれば、全国で有効になる!
販売従事登録を行うのは、勤務先の所在地のある1つの県のみで大丈夫!
まとめ
今回ダメだったらまた来年ではなく、合格するチャンスが複数あるんだよってのがわかったと思うので、年内にどうしても合格しておきたい人は、この記事を参考にしてもらい、早めの対策をしておくことが重要ですよ!
登録販売者に合格して、一緒にこの資格の素晴らしさを広めていきましょう!
県をまたいでの受験は、世間的に落ち着いたらにしましょう!