
こんな疑問や興味にお応えしていこうと思います。
この記事では次のことを解説していきます。
- webライターの仕事内容
- webライターの収入
- 副業・未経験でのWEBライターの始め方
- webライターのメリット・デメリット
- webライターに求められるスキル
- webライターとしてスキルアップする方法
- webライターの将来性

自分も2019年から未経験・副業でWEBライターを始めています。
そんな自分がwebライターってどんな仕事なのかについて深掘りして解説していきます!
この記事を読めば、あなたのwebライターに関する疑問や不安などがほとんど解決されると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
記事が長くなりますので、興味があるところや知りたいところから読み進めてみてくださいね。
目次
webライターのの仕事内容とは

webライターとは『クライアントから依頼されたWEB上の文章を書いて、その書いた文のレベルに応じて、対価を頂く仕事』になります。
webライターが担当する文章はたくさんあり、例えば
ブログ記事
インタビュー記
ニュース記事
コラム記事
メルマガ
ランディングページ
執筆するジャンルもアウトドアや金融、不動産、出会い系、恋愛、スポーツなど無数にあるので、継続して取り組み、実績を積めば自分の得意なジャンルだけを書いて稼ぐことだってできます。

しかし、webライターの仕事のほとんどが、検索上位に表示されることを狙って文章を執筆するので、個人のブログ以外の場合では、企業のサイトのブログ記事を書くことがメインになります。
webライターの仕事の流れ【クライアントへの提案が重要】

一般的なwebライターの仕事の流れは以下になります。
- クライアントにweb上で営業し仕事を受ける
- 依頼内容と執筆マニュアルなどを確認する(テストライティングがある場合も)
- 担当する記事の執筆を始める
- 読者の知りたいことや必要なことをリサーチ
- 記事の構成を作成
- タイトル・見出し付け
- 本文の執筆
- 納期までにクライアントに提出
- 修正依頼があれば、記事の修正。なければそこで終了
- 報酬の受け取り
文字数や依頼内容の難易度にもよりますが、1記事執筆するのに、3~4時間ほどかかります。

始めたての頃は、クライアントから何度も修正依頼がきて時間がかかりました。今では、1記事、3時間あれば執筆することができます。
webライターには2種類の働き方がある【重要!】

- 会社員WEBライター
- フリーランスWEBライター(副業含む)
それぞれの働き方のメリット・デメリットなども踏まえて説明していきます。
会社員のwebライター
これは、一般的な会社員と同じで、企業に雇用されてwebライターとして働くことです。
就活や転職などをして、webライターになるパターンですね。
ここ数年で、webライターの需要が増えてきており、こういった専門の職種を積極的に採用する傾向があります。
それぞれのメリット・デメリットは以下になります。
- 給料が安定している
- 個人での営業なしで仕事がもらえる
- 教育が充実している(研修など)
- 複数人でプロジェクトを進めることが多く、孤独になりにくい
- 労働時間や休みが会社に縛られる
- 努力と給料がわりに合わない
- ライターとしての実績を自分のものにできない

上記の要点をふまえたうえで、会社員webライターとして働きたい方は、『webライター 求人』などで検索すると、たくさん求人がヒットするのでそこから調べてみてください。
フリーランスwebライター
フリーランスwebライターは、会社に属することなく個人で仕事をこなしていくwebライターのことを指します。
フリーランスwebライターのメリット・デメリットは以下になります。
- 好きな仕事を選べる
- 時間・環境などが自由
- 人間関係を気にする必要がない
- 自分の意思次第で、いくらでも稼げる
- 仕事の実績がすべて結果になる
- 収入が安定しない
- 孤独感を感じる
- 営業からクライアントへのやりとりまで全て自分でしないといけない
とはいえ、働き方の自由さや収入の上げやすさは自分の努力次第でなんとでもなるので、副業・フリーランスとして、webライターを始める人が増えてきています。

ぼくもドラッグストア店員として働きつつ、副業フリーランスとしてwebライターをやっています。自分の努力次第で収入を増やすことができるのと、カフェなどで仕事ができるので、気分転換などに最高ですよ!
webライターのリアルな収入について【これから始める人必見!】

では、誰もが気になるwebライターのの収入について見ていきましょう!
webライターのの収入は『文字単価』で決まります。この単価をいかに上げていくのかがwebライターとして稼ぐポイントになります。
たとえば文字単価1円で3000文字の記事を10本書いた場合
1円×3000文字×10本=30000円になります。
これが2円の場合だと60000円になります。
つまり、高い文字単価で多くの記事を書けば書くほど、WEBライターとして稼げるということになります。
webライター歴 | 文字単価 | 月収 |
0~6ヶ月 | 0.5~1円 | 1万~10万円 |
6か月~1年半 | 1~1.5円 | 1万~15万円 |
1~2年 | 1~2円 | 10万~30万 |
2年目以降 | 2.0円~ | 30万~100万以上 |
個人のスキルによって変わってきますので保証はできませんが、フリーランスとして働く場合は上記が相場になるかなという感じです。
※会社員の場合は文字単価とは関係なしに、固定給として支給されます。
webライターの始め方①~⑤

webライターの始め方は簡単で、以下の①~⑤をふめば早くて2週間もあればwebライターとして仕事を受注できるようになります。
①WordPressブログを開設する
②本や動画でWEBライターの勉強をする
③とりあえす記事5本ほど書いてみる
④クラウドソーシングサイトに登録する
⑤仕事を受注する
上記の手順で初めれば、仕事を受注できるまでにはなります。
まずは、WordPresを開設して5本ほどブログを書いてみてください。
webライターに向いている人の特徴
webライターに向いている人の特徴をまとめると以下になります。
- 真面目で継続力がある
- 文章を書くのが好き
- ものごとの情報を調べるのが好き
- ダメ出しや指摘されても素直に受け入れられる
- 好奇心・向上心が強い
- 先回りの行動ができる
- 営業が好き
- 自分で考えて行動ができる
この8つのうちのどれかに当てはまる人はwebライターに向いているはずです。
そのなかでも文章が書くのが好きで、継続力のある人は、すぐに始めることをおすすめします。
逆に向いていない人は以下になります。
※とくに赤文字で書いてあることに当てはまる人は、おすすめできません。
- 不誠実・不真面目
- 文章を書くのが苦手
- 自分の得意なことだけを書きたい
- 調べるのが嫌い
- 好奇心・向上心がない
- 1人で仕事するのが嫌だ
- 営業が嫌い
- 継続するのが嫌い
- 人に正解を求めすぎる
といいつつも、やってみない事にはわからないので、あくまで参考程度で大丈夫です。
僕も、文章書くの苦手ですし、調べるのも苦手ですがWEBライターとしてやっていけているので(笑)

何事もやってみないとわからないですよね!
未経験からwebライターになるメリット

未経験からWEBライターになるメリットは以下になります。
- 質の高い文章を書ければすぐ稼ぐことができる
- ワーク・ライフスタイルが自由
- 稼げるスキルが身につく
質の高い文章を書ければすぐ稼ぐことができる
WEBライターは質の高い文章を書ければ、お金を稼ぐことができます。
質の高い文章でなくても、最低限の文章を書くことができれば、すぐに仕事を始めることができます。(文字単価は低くなります)
最低限の文章力は、仕事などで上司や部下、お取引先とのメールのして意味を伝えられる程度のスキルレベルで大丈夫です!

最初から文章力がある人はまれです。僕も最初はまったく文章力がなかったです。継続して勉強して磨いていけば文章力は上がっていきます。
ワーク・ライフスタイルが自由
ワーク・ライフスタイルが自由なのがフリーランスWEBライターです。
パソコンとネット環境さえあれば、どこでも仕事をすることができます。
午前中は自宅で仕事して、午後からはカフェで仕事する。
場所に制限されることなく、好きな場所で仕事ができるのでとても自由ですよ!

僕自身も現在、愛知県にいながら、東京のクライアントさんと一緒に仕事したりしています。なにかあればZOOMなどで連絡取れるので、困ったことはとくにないですよ!
WEBライターとして安定して稼げるようになれば、人生が劇的に変わります。思い立ったが吉日なので、いますぐWEBライターの準備しちゃいましょう!
稼げるスキルが身につく
WEBライターとして一人前になる頃にはこんなスキルが身についています。
- ライティングスキル
- SEOライティングスキル
- WEBマーケティングスキル
- サイト運営スキル
- 営業力・交渉力
- WordPressスキル
- パソコンスキル
上記のスキルを身に着けることができて、正直これらのスキルが身に着けられると、いろいろなビジネスで稼げるようになります。
現代では、ネットを使った集客があたりまえなので、これらのスキルがあればもし、会社に就職したとしても、そこそこの給料をもらえると思いますよ!
未経験からwebライターになるデメリット

webライターにもデメリットはあります。これらのデメリットをメリットを最初のうちに理解しておくことは大切です。
- 初めてから数ヶ月~1年ぐらいまではあまり稼げない
- 自分が働き続けなければ稼げない
- 継続する必要がある
初めてから数ヶ月~1年ぐらいまではあまり稼げない
webライターは文章を書くことができればすぐに仕事を受けることができますが、稼げる金額はそれほど大きくありません。
初心者のうちは実績やスキルがないので、クライアントが文字単価を低く設定していることが多いからですね。
多くの人達はここで『全然稼げないじゃん』と失望して辞めていく人がほとんどです。
なので、ここでグッと我慢して耐えてコツコツとスキルや実績を積んで磨いた人だけが、数ヶ月~1年経ったときに稼ぐことができるようになります。

正直スキルと実績があるwebライターはごく一握りです。webライターで稼げるようになればまだまだブルーオーシャンなので、ぜひコツコツと継続して稼げるスキルを身に着けていきましょう!
自分が働き続けなければ稼げない
webライターの働き方は主にクライアントワークになります。労働集約型になるので、自分が働きつづけないと収入が1円にもなりません。
ここが結構苦しくて、会社員とやっていること変わんないじゃん。となりやめていく人も少なくありません。
しかし解決方法がないわけでもありません。以下のことをやればそれらを解決することもできます。
- 仕事を外注する
- ブログで稼ぐ
- 自分で商品を作って販売する(noteなど)
最初の構造だけ作って、ある程度仕組み化できたら外注したりすれば、自分が労働しなくても、お金を稼ぐことができます。
目安として、webライターとして月に15~20万円ぐらい稼げるようになったら挑戦してみるのもありですね!
継続する必要がある
これは言うまでもないですが、初めから月20万円稼ぐことは無理です。
少しずつコツコツと積みあげていくことで、稼ぐことができるようになっていきます。
月10万円をコンスタントに稼ぐようになるまでには、1年ぐらいは継続する必要がありますし、それなりの努力は必要不可欠です。
結果を出している人は、コツコツと継続してきた人なので、辛いですが積み上げていきましょう!
webライターに求められるスキル

webライターに求められるスキルは以下になります。
このスキルを身に着けるだけで、その後稼ぐのに大いに役立つスキルが身につくのでおすすめです!
- ライティングスキル
- SEOライティングスキル
- WordPressスキル
- webマーケティングスキル
- 営業力・提案力
ライティングスキル
webライターには当然ながらライティングスキルは必須になります。文章力が強く求められるのがWEBライターですね。
といっても、webライターに求められるのは難しいことを書いたりするのではなく、読者にわかりやすく、読みやすい文章を書くスキルが強く求められるといいた感じです。
文章を書くには以下を意識しながら書くようにしてみてください。
- 結論ファーストで書く
- 結論→理由→具体例→結論、この順番で書いてみる
- 漢字3割、ひらがな7割の意識で書く
- 1文は100文字以内で書く
文章を読みやすくするには継続して学ぶことが重要です。継続して勉強していきましょう。
SEOライティングスキル
SEOとは『検索エンジン最適化』のことで、簡単に言うと、書いた記事などがGoogle検索の上位に表示されるようにライティングすることです。
検索順位によって記事の閲覧数や売り上げが変わり、当たり前ですが、Google検索の上位にあるほうが閲覧数などは多いです。
上位を目指すには、このSEOをとにかく勉強してSEO効果のあるライティングを磨く必要があります。
これができるwebライターは少数しかいないので、ここを突き詰めのが真のWEBライターとも言えます。
おすすめの本を以下に掲載しておきます。
WordPressスキル
WordPressとは、ブログなどを立ち上げる際に使うプラットフォームで、Google検索の上位に上がっている記事のほとんどはWordpressを使って記事を作成しています。
無料のプラットフォームとは違い、WEB上に自分の家を建てることができるイメージですかね。
世界の9割のサイトはこのWordpressを使っています。
WordPressを使ってサイトを立ち上げて記事を書けるwebライターは仕事が得やすい傾向にあり、収益も上げやすいです。
webマーケティングスキル
WEBマーケティングスキルとは、サイトや記事を多くの人に見てもらい、そこの商品を購入してもらったり、集客を増やすためのスキルです。
SEOやライティングなどもこのWEBマーケティングに含まれます。
他にも、広告運用やSNS運用など、広く集客し商品を販売したりするスキルが求められます。
WEBマーケティングスキルなどの資格も多数存在しているので、興味のある方は調べてみてください。
営業力・提案力
フリーランスWEBライターは自分で仕事を探して受注する必要があります。そうなると最低限の提案力や営業力は必要になってきます。
とはいえ、最初はクラウドソーシングサイトを使って、仕事を探せば簡単に仕事を受注することができます。
クラウドソーシングサイトとは、ライターを探しているクライアントと仕事を探しているライターをマッチングさせるサービスです。
ライターは案件に自身の強みなどをPRしてその実績を記載する提案文などを提出するだけでいいので簡単ですし、営業のほとんどをカットすることができます。
クラインとに営業するときのポイントは以下になります。
- クラインとが自分を採用するメリットをしっかりと伝える
- 実績やスキルを掲載する
webライターがスキルアップする方法3選

webライターに求められるスキルがわかったところで、そのスキルの磨き方を以下の3つ紹介していきます。
- 本を読む
- サイトを運営してブログを書く
- 人からフィードバックをもらう
①本を読む
インプットの基本は、その道の専門の本を読むことです。これはwebライターでも同じことが言えます。
以下の3冊は読んでおくことをおすすめします。
沈黙のWebライティング:webライティングとは何なのか?どう書けばいいのかなどの基礎を学ぶことができる。
10年つかえるSEOの基本:SEOの基礎や知識を学ぶことができる!
10倍売れるwebコピーライティング:セールスライティングについて奥深く学ぶことができる
サイトを運営してブログを書く
webライターに必要なスキルは、正直自分でブログを運営していけば自然と磨かれていきます。
といっても、もちろんただやみくもに、ブログを更新しているだけではスキルは上がっていきません。スキルを上げるには『アクセス数を上げる』『アフィリエイトなどで収益を上げる』
この2つを意識しながら勉強をしてブログを書くと、いつのまにか収入が上がっていきます。
人からフィードバックをもらう
ライティングスキルが上がる一番の近道は人からフィードバックをもらうことです。自分が書いた文章を誰かから客観的に評価されたときです。
なので、記事を書いたらクライアントなどにフィードバックしてもらうことをおすすめします。
優秀な校閲者なら、細かくフィードバックしてもらえるので、そこを学んで、自分の物にしていければ優秀なライターに近づけますよ。
クライアントが無理な場合、家族や友人でもOKです。
自分以外の誰かに読んでもらい、指摘してもらいましょう!
【思い立ったが吉日】webライターは今すぐ始められる!

webライターは今すぐ始めることができます。
フリーランスや、副業として挑戦しやすい分野ですし、個人のスキルを手に入れることができる仕事でもあります。
『webライターはオワコン』ともよく言われますが、そんなことはないです。
webサイトに掲載される広告の市場規模はずっと拡大しており右肩上がりです。スマートフォンでネット検索する限り、今後も拡大していくことはまちがいないでしょう!
ライティングスキルとマーケティングスキルの2つを身に着けることができれば、現代のビジネスでは重宝しますし、場所を選ばすに仕事ができるので、ぜひ何か新しい事を始めたい人はwebライターを始めてみてはいかがでしょうか。
ここ数年で『webライター』って言葉をよく耳にするようになったけど、どんな仕事なの?完全未経験で副業として稼ぐことってできるのかな?
収入やスキルなどどうやったらできるのか知りたい!